定年後や、セミリタイア後の人生、セカンドライフ。子供も手を離れ、仕事のしがらみからも解放された時こそ、手に入れたいのは「ゆとり」と「時間」。思い切って開放的な間取りに変えて、広々とした住まいで“第二の人生”をおくるのはいかがでしょうか?不要になった子供部屋の間仕切りをとってゆとりの広さの主寝室やホビールームにすれば新たな快適空間が生まれます。またリビングと和室を一体化して、広々としたLDを確保し、開閉壁や間仕切り家具を用いれば状況に応じて自在に多彩に使いこなせるフレキシブルな空間を造ることができます。
セカンドライフをおくる上で、将来を考えた住まいのバリアフリー化は不可欠です。年をとると、個人差はあっても誰しもが多少は足腰が衰えてきます。若い時は何でもなかった段差や、狭さが苦となり、思わぬ事故の原因になったりもします。リフォームの機会に、住まいを見直して動線をできるだけ単純にし、移動がスムーズなプランを考えて、床の段差も解消しておきます。開口部も広くとり、水廻りの出入口には引き戸を採用しましょう。
子供達が成長し、夫婦の時間や、それぞれの時間が持てるようになると、生活や趣味を楽しむ為の空間があればなお理想的です。リフォームで、こだわりの“趣味空間”をつくってみてはどうでしょう?音楽や映画を、思いっきり楽しめる機器が揃った防音ルーム。読書やパソコン・インターネット等に集中できる書斎。料理がしやすく、パーティーも楽しめるキッチン・リビング。趣味や興味のある事を、とことん楽しめるスペースがあれば、これからの人生もより一層充実したものになるはずです。
住まいや暮らし方を見直して清掃性、安全性に配慮し、将来的な補修などができるだけ負担が掛からないようにメンテナンスフリーの住まいにしましょう。キッチンや浴室、トイレなどの水廻りは、使いやすさやお掃除しやすさをポイントに選びます。年を取ってからのお掃除は身体に負担もかかります。内装材選びも配慮が必要です。また、屋根、外壁も何度も塗り替えや手入れの必要がない、耐久性の高いものにしておけば、将来的な負担も軽減され、住む人にも経済的にもやさしい住まいとなります。
工務店選びを成功させるには、金額だけでなく、工務店の信頼性や担当者との相性、実績、技術力、保証内容などを総合的に判断する事が大切です。「工事店を選ぶコツ」は役立つ情報を掲載しています。
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