近年、地震が全国各地で発生している“地震大国日本”。1995年に発生した阪神淡路大震災では、6500人の方が亡くなり、約20万の家屋が全壊、または半壊という被害をもたらしました。亡くなった方の約8割が、家屋や家具の倒壊による圧死と推計されていて、住まいの耐震性の重要度がわかります。特に1981年以前に建てられた建物、1階に壁が少ない建物、下屋の大きい建物、老朽化した建物などは耐震性に乏しいケースが多く、また軟弱な地盤に建っている建物も揺れが大きくなるので耐震性のチェックが必要です。木造住宅はきちんとした構造補強を行えば、耐震性は増し、家の寿命も長くなります。あなたと家族、大切な財産を守るために、住まいの耐震リフォームをおすすめします。あなたの住まいは大丈夫ですか?
耐震性に不安のある住まいは、耐震リフォームを考える前に耐震診断をしましょう。一級建築士などの専門家により、地盤、建物の基礎・形状・構造・壁の配置・屋根・老朽度などを細かくチェックし、住まいの耐震性を診断。専用の耐震診断ソフトなどを用いる場合もあります。その上で、住まいの問題点や耐震性の度合いに応じて専門家に依頼し、耐震補強プランをたてましょう。耐震リフォームは、工事の内容で工事費も大きく違います。リフォーム時に耐震リフォームを合わせて行えば、工事も無駄なく合理的です。大切な住まいを守る為に一度検討してみては。
耐震診断で住まいの問題点を把握したら、それをもとに補強プランをたてます。主な補強工事としては、下記のような方法があります。
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